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北米国際自動車ショーが11日、米ミシガン州デトロイトで開幕した。ビッグスリー(米3大自動車メーカー)の経営不振や世界的な自動車不況を背景に、メーカーの不参加も相次ぐなか、ハイブリッド車をはじめ環境に配慮した低燃費車に各社とも例年以上に力を注ぎ、需要喚起につなげたい考えだ。

 日本車メーカーでは、トヨタ自動車がハイブリッド車「プリウス」の新型モデルのほか、同じくハイブリッドモデルの新型「レクサス」、新型電気自動車(EV)の試作モデルを発表する。ホンダも新型ハイブリッド専用車「インサイト」を発表する。

 一方、ビッグスリーも再建と競争力回復のカギは日本車に対抗できる次世代型低燃費車の開発だ。フォードが中型ハイブリッド車「フュージョン」などを展示。ゼネラル・モーターズ(GM)も有力ブランドでハイブリッド車や電気自動車の導入拡大を打ち出す。

 昨年1年間の米新車販売台数は前年比18%減と16年ぶりの低水準となるなど世界的な自動車市場の落ち込みが続き、GM、クライスラーは米政府のつなぎ融資を受けて、かろうじて経営破綻(はたん)を回避した。

 例のない厳しい状況に今年の自動車ショーは、日産自動車や三菱自動車、スズキの各日本メーカーのほか、ポルシェやフェラーリも参加を見送った。参加メーカーも大幅な経費削減を迫られ、展示規模を縮小、派手なイベントやパーティーも見送られている。

 消費者の低燃費志向は、原油価格下落後もなお勢いを増している。このため、各社とも環境に対応した低燃費車の開発力をアピールし、将来の需要回復につなげようと躍起だ。

 報道機関向けなどに公開された後、17日から25日まで一般に公開される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000501-san-ind
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