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 トヨタ自動車は31日、運転手の息からアルコールを検出するとエンジンが始動できなくなる飲酒運転防止装置「アルコール・インターロック装置」を開発したと発表した。9月1日から11月30日にかけて、日野自動車の協力を得て実証実験を行い、実用化への課題を探る。

 同装置は、アルコールを検出するセンサーに加え、温度や湿度などのセンサーを備え、感知機能を向上させた。ドライバーが息を吹きかけて、アルコール分の有無をチェック。アルコールが検出されると警報による注意喚起に加え、スターター回路を制御し、エンジンを始動できなくなる。マウスピースに口を接触させる従来の方式に比べ、衛生面などでメリットがあるという。

 トラックなどの事業用車両での採用を想定しており、ドライバーが装置を使用する様子を撮影してメディアに記録する機能も備えた。ドライバーは事業所に帰社後、メディアを運行管理者に提出し、データをパソコンなどで管理できる。

 トヨタは同装置を国土交通省の公用車や事業所(計13施設)にある日野自動車の車両約30台に設置し、実際の運用時の問題点などを検証する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090831-00000664-san-bus_all
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