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開通前の高速道路上に新郎新婦が登場し、結婚式を開催する。そんな珍しい「晴海ヴァージンロード・ウェディング」が、首都高速10号晴海線東雲JCT(しののめジャンクション)で開催された。高速道路上の結婚式は、1962年12月の首都高速サービス以来、初めての試みだ。

会場となった東雲JCTは、晴海線と高速湾岸線の接続ポイントになる。高速湾岸線を千葉から神奈川、神奈川から千葉へ向かってきた車両がTの字型に晴海線で出会い、都心の皇居へ向かって一般道の晴海通りへと続く。

そのいわば“出会いの道”に真っ赤なヴァージンロードを特設し、新郎が千葉方面から、新婦が神奈川方面からやってきて、親戚友人らの前で愛の誓いあった。

「幸せの黄色いパトロールカーに乗って登場です」という司会の紹介で新郎新婦を乗せて現れたのは、首都高速が路上パトロールで使う黄色の4WD交通巡回車。同社関係者はヘルメットにボア付き防寒具という“正装”で参列した。

新婦の上田幸江さん(30)は、2003年から5年間群馬県高速道路交通安全協会から「ミス・ハイウェイ」の委嘱を受け、高速道路の交通安全キャンペーンレディとして活躍した。新郎で会社員の拓司さん(32)とは、そのとき知り合った。

「両親はびっくりしてましたが喜んでくれました」と幸恵さん。高速道路結婚式は、彼女がインターネットで検索し拓司さんに話した。

「天気と同じで最高です」と喜びを語った拓司さんは、「いつも車を運転しているので(その調子で)リードして、道を間違えたら、彼女から怒られるという感じで」と、結婚生活の抱負を語った。

2人は親戚友人ら30人に祝福を受けた。また、同時に開催されていた晴海線の徒歩開放「首都高スカイウォークin晴海」に来ていた高速道路利用者からも拍手を送られた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090125-00000003-rps-soci
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