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 三洋電機<6764.T>は28日、自動車用電池として次世代型のリチウムイオン電池のシステムを独フォルクスワーゲン(VW)<VOWG.DE>と共同開発すると発表した。車用次世代電池で2015年までに約800億円を投資する計画という。
 環境車の技術の中核となる電池をめぐって、自動車メーカーと電機メーカーの協力関係を強化する動きが広がっている。
 両社が共同開発するのは、リチウムイオン電池システム。まず徳島工場で、年間1万5000台―2万台のハイブリッド車に対応する生産体制を整え、09年末から量産を開始し、VWグループのアウディ車向けに供給する。会見した三洋電機の本間充副社長は「アウディが2010年後半に(市場)投入すると聞いている」と述べた。
 本間副社長は、欧州で2012年に新たな環境規制が導入されると説明し、2012年にはリチウムイオン電池搭載のハイブリッド車やプラグイン・ハイブリッド車の市場投入が本格化するとの見方を述べた。これに備え、三洋電機は2015年までに約800億円を投じ、ハイブリッド車など約170万―180万台分に相当する月1000万個体制まで生産能力を拡大する。本間副社長は2015年時点で「市場シェアは40%になる」と述べた。三洋電機は、2015年のハイブリッド車やプラグインハイブリッド車などの市場規模を450万台と見ている。
 生産拡大の過程で、2010年には新たな製造拠点を設ける。建設場所について本間副社長は「現時点で全く白紙」とした。ハイブリッド車用電池システムの現地生産に向け、欧州新拠点の設立も検討するとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000984-reu-bus_all
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