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 大正初めに米国から輸入され、このほど走行可能な車として復活した初期の電気自動車「デトロイト号」が、京都市左京区の京都国立近代美術館で開催中の「京都学前衛都市・モダニズムの京都展1895-1930」(京都新聞主催)に30日から展示され、人気を集めている。

 デトロイト号は1917年に日本に5台輸入された1台で、電池メーカーのジーエス・ユアサコーポレーション(京都市南区)の前身・日本電池を創業した二代目島津源蔵が46年まで通勤に使用、山高帽に似ていることから市民らから「源蔵さんのシルクハット」と呼ばれて親しまれた。

 引退後、81年から本社玄関に展示されていたが、電気自動車ブームを受けて同社が2008年から復活プロジェクトに取り組み、今年5月、往時の姿をよみがえらせた。

 車は一階ロビーに展示。周辺には大勢の観客が集まり、「かっこいいねえ」などと話しながら、92年前の「元祖エコカー」の雄姿を楽しんでいた。同展は20日まで。有料。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090630-00000027-kyt-l26
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