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米国でのアクセルペダルの不具合による大規模リコール(無償の回収・修理)問題で、トヨタ自動車は1日朝(日本時間同日夜)、アクセルペダル内部に鉄製の強化板をはさむなどの具体的な改善策を発表した。米道路交通安全局(NHTSA)には説明済みで、異論は出なかったという。すでに全米の販売店にペダル補強のための部品発送を始めており、各販売店では営業時間を延長して対応にあたるという。

 トヨタは1日から米国とカナダの計5工場で「カローラ」など、リコール対象となった計8車種の生産を一時中断しているが、改善策を打ち出したことで、早ければ1週間後の8日にも対象8車種の生産を再開。販売店での改修作業の進ちょく状況を見ながら、8車種の販売も早期に再開したい方針だ。

 トヨタは1月21日、部品の欠陥でアクセルペダルが戻りにくくなり、事故につながる恐れがあるとして、主力の乗用車「カローラ」「カムリ」など8車種約230万台のリコールを発表。同26日には8車種の販売を中止し、2月1日からは5工場での生産を一時停止している。

 トヨタのリコール問題を巡っては、死亡事故の事例も報告されており、事態を重く見た米下院エネルギー・商業委員会が、トヨタ幹部を呼んで公聴会を開く方針を決定。さらに下院監督・政府改革委員会も公聴会の開催を決めるなど波紋が広がっている。

 北米トヨタ販売のジム・レンツ社長は「一番大事なことは、現在走っている車に対策を実施することだ。できる限りのことを早急に行いたい」とのコメントを発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000094-mai-bus_all
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