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 原油価格の高騰で、各地の自治体で救急車や消防車の燃料代が不足するおそれが出てきた。さいたま市ではガソリン価格が今年度予算作成時の予定価格より1リットル当たり30円以上も上昇。市消防局は「このままでは12月中にも燃料代が尽きてしまう」と頭を抱えている。
 市では補正予算を組むことも視野に入れるが、現段階では「職員の心がけで減らすしかない」と、急発進・急ブレーキをしないなど、市が推進する「エコドライブ」を実施。さらにはエアコンをつけずに走行するなど、涙ぐましい努力を続けている。
 だが、「緊急時はもちろんエコドライブはできないし、訓練を減らすわけにもいかない」と節約策にも限界が。「あとは非常識で無駄な119番を減らしてもらうしか…」と苦悩している。
 市消防局には32台の救急車があり、年間約5万回出動、約23万5000リットルのガソリンを消費する。昨年度のガソリン代は約3350万円で、消防車の軽油代などを合わせた市消防局の燃料費約4900万円の7割近くを救急車が占める。
 今年度は数円のガソリン価格上昇を見込んで予算を立てたが、燃料代全体で認められた予算は約4700万円。ガソリン価格は7月には約178円と予定より30円以上も上昇した。
 さらに軽油も昨年度平均の1リットル約119円から155円まで上昇。「このままいけば、ガソリンと軽油代合わせて1500万円近く余計にかかってしまう」(市消防局)と悲鳴を上げている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080828-00000908-san-soci
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