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産官学連携で次世代の技術開発を目指す京都府の地域結集型共同研究事業で、けいはんな(京都府精華町)と同志社大、電子部品メーカーの城南電器工業所(宇治市)が天ぷら油などの廃油からバイオ燃料を製造する新たな方法を開発した。石灰を触媒に使うため、強いアルカリ性の廃液が出ないのが最大の特徴。食品工場やホテル、飲食店などに向け城南電器工業所が来春にも販売を計画する。
科学技術振興機構(東京都千代田区)の助成を受けて2004年から研究開発を始めた。研究事業の中核機関けいはんなによると、石灰を利用したバイオ燃料の触媒方法の実用化にめどを付けたのは世界初という。
石油に比べて二酸化炭素排出量が少ないバイオ燃料は、地球温暖化対策に有効だが、現在主流の苛性アルカリ触媒ではアルカリの排水が出るため、これを廃棄物として処理する必要がある。
新たに開発した「石灰触媒法」は、国内に多くあって低価格の生石灰(酸化カルシウム)を使う。石灰の表面に特殊加工を施し、触媒時の表面劣化を防ぐことで無駄な排水を出さなくすることに成功したという。
不要になった動植物性油をタンクの中でかきまぜながら少量ずつ吸い上げ、専用部品を通して触媒する。1時間程度すればこはく色で透明のバイオ燃料になる。
関西文化学術研究都市推進機構などが17日に精華町のけいはんなプラザで開く研究開発成果の展示会「けいはんなビジネスメッセ」で発表する。バイオ燃料の製造を実演し、ディーゼル発電機を動かして綿菓子を作る。
展示会は参加無料。午前10時-午後5時。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080717-00000005-kyt-l26
科学技術振興機構(東京都千代田区)の助成を受けて2004年から研究開発を始めた。研究事業の中核機関けいはんなによると、石灰を利用したバイオ燃料の触媒方法の実用化にめどを付けたのは世界初という。
石油に比べて二酸化炭素排出量が少ないバイオ燃料は、地球温暖化対策に有効だが、現在主流の苛性アルカリ触媒ではアルカリの排水が出るため、これを廃棄物として処理する必要がある。
新たに開発した「石灰触媒法」は、国内に多くあって低価格の生石灰(酸化カルシウム)を使う。石灰の表面に特殊加工を施し、触媒時の表面劣化を防ぐことで無駄な排水を出さなくすることに成功したという。
不要になった動植物性油をタンクの中でかきまぜながら少量ずつ吸い上げ、専用部品を通して触媒する。1時間程度すればこはく色で透明のバイオ燃料になる。
関西文化学術研究都市推進機構などが17日に精華町のけいはんなプラザで開く研究開発成果の展示会「けいはんなビジネスメッセ」で発表する。バイオ燃料の製造を実演し、ディーゼル発電機を動かして綿菓子を作る。
展示会は参加無料。午前10時-午後5時。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080717-00000005-kyt-l26
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