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石油情報センターが13日発表したガソリンの小売価格調査(11日現在)によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は前週の8月4日比0.7円安の1リットル=184.4円で、2週間ぶりのマイナスとなった。夏場の行楽シーズンを迎え、販売減を懸念する一部ガソリンスタンドが値下げに動いたとみられる。
石油元売り大手は原油の調達コストが上昇したとして8月の卸値を相次いで1リットル当たり5円超引き上げ、小売価格も4日に全国平均で185.1円と過去最高値を記録した。しかし、11日には38都道府県で前週より値下がりし、軽油も前週比0.2円安の1リットル=167.2円にとどまった。
米国の原油先物相場は7月中旬まで1バレル=140ドル超の高値を付け、石油元売り大手も8月の卸値の値上げを決めた。しかし、その後は1バレル=120ドルを割り込むなど反落している。
このため業界では「スタンドの一部は原油相場の下落に合わせ、卸値が今後下がるのを先取りして小売価格の値下げに踏み切った」(石油元売り大手)との見方も出ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080813-00000071-mai-brf
石油元売り大手は原油の調達コストが上昇したとして8月の卸値を相次いで1リットル当たり5円超引き上げ、小売価格も4日に全国平均で185.1円と過去最高値を記録した。しかし、11日には38都道府県で前週より値下がりし、軽油も前週比0.2円安の1リットル=167.2円にとどまった。
米国の原油先物相場は7月中旬まで1バレル=140ドル超の高値を付け、石油元売り大手も8月の卸値の値上げを決めた。しかし、その後は1バレル=120ドルを割り込むなど反落している。
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