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 両備ホールディングス(岡山市錦町)の両備観光カンパニーは25日、バスガイドが客席を向いて座ったまま仕事ができる座席を岡山、倉敷、津山の計3両のバスに導入した。後部座席のシートベルト着用を義務付ける1日施行の改正道交法に対応したもので、全国で初めての試みという。
 同社のバスガイドは昨年10月以降、高速道路では着席したまま観光案内などをこなしていた。しかし、専用座席が進行方向に向き、さらに客席より1段低い場所にあるため、ガイド業務の8~9割を占める高速道路上では、乗客の顔が見えず一方通行になりがちだったという。また、ガイドと乗客が対面しないことを理由に貸し切りを断られるケースも数件あったという。
 座席は客席最前部の補助席を後ろ向きに改装した。費用は20万円。主に高速道路での案内時に利用する。他のバスも、年1回の車検に合わせて順次改装する予定。
 バスガイドの奥野広美さんは「シートベルトが着用できて安心。これまではお客さんの顔を覚えるのが難しかったり、顔を覚えてもらえずつらい部分もあったが、解決しそうです」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080626-00000292-mailo-l33
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