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 高速道路の新料金割引を受けるために必要なETC(ノンストップ自動料金収受システム)機器が、各地で売り切れ状態になっている。この1週間で、予想を大幅に超える約32万台が売れ、入荷待ちの客が約400人という店も。新割引が本格実施される28日に間に合いそうにない客からは「不公平」との声が上がり、国土交通省も「混乱を招き申し訳ない」と話している。

 ETC機器は取り付け費用込みで2万~3万円程度。財団法人・高速道路交流推進財団が12日から購入への一部助成(四輪車1台あたり5250円、二輪車1万5750円)を始め、売れ行きに拍車がかかった。

 全国に約500店を展開するオートバックスセブンでは「大半の店が品薄か売り切れ状態。入荷予定もはっきりしない」。東京・江東区の「東京ベイ東雲」では12~15日で通常の2・5か月分が売れ、現在、入荷待ちが約400人。その一人の会社員男性(39)(江戸川区)は「当分は入手できそうもなく、がっかりです」と話す。

 ETC機器を製造する三菱電機は2~3月、生産数を例年の2倍、デンソーも昨年末から1・6倍に増やした。別のメーカー担当者は「急には材料を確保できず、増産にも限界がある」。

 財団は助成の申請を今月末までに10万台程度と見積もっていた。開始1週間で、その3倍以上になり、「見通しが甘かった」と話す。

          ◇

 土日祝日の普通車料金が20日からETC車に限り1000円に値引きされた東京湾アクアラインについて、東日本高速道路会社は21日、初日の20日の通行量は前年同期比約20%増の約4万1000台だったと発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090321-00001121-yom-soci
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