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 ETC(自動料金収受システム)装着車を対象に地方の高速道路料金を上限1000円とする料金割引制度で、6日から始まる「お盆期間」に、対象となる曜日が一部拡大される。

 高速道路各社の予想では、30キロ以上の大渋滞は2004年以降で最高の66回。各社では、トンネル入り口の照明を明るくしたり、道路表示を工夫したりするなど対策を講じるが、果たして渋滞の解消は――。

 各社は今年の「お盆の期間」を6日から19日の14日間とし、ETC車の料金割引は、従来の土、日に加え、木、金も対象となる。お盆期間中に発生した高速道路の30キロ以上の渋滞は、04~07年では25~44回。ガソリン価格の高騰で交通量が減った昨年は23回で、今回は07年の44回を大きく上回り、66回を予想している。

 渋滞が発生しやすい場所の一つがトンネル入り口。急に暗くなって圧迫感を感じるため、多くのドライバーが速度を落とし、後続車もブレーキを踏むためだ。このため各社は、トンネル入り口の照明を明るくする対策を講じる。

 また、下り坂に続く上り坂があるような場所も、気づかないうちに速度が落ちて渋滞が発生しやすい。上り坂にさしかかる辺りで、情報板や巡回車で「速度回復願います」と表示し、渋滞の発生を防ぐ。今年4月に東北道上り線羽生パーキングエリア付近で同様の実験を試みたところ、渋滞が約12%減少したという。

 また、中日本高速道路は、東名高速の交通量分散を狙ったキャンペーンを行う。インターネットで走行前に登録した通りに、混雑時間帯を外して利用すれば、抽選で最大5000円分の商品券などが当たる仕組みだ。

 日本道路交通情報センターは「お盆の期間中は曜日に関係なく、いつもと違う場所で渋滞が発生する可能性があるので、時間にゆとりを持って出かけてほしい」と呼びかけている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090805-00000569-yom-soci
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