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 トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」への注文が殺到し、政府の新車買い替え補助制度の期限である来年3月末までに新車登録が間に合わなくなる可能性があることが23日、分かった。

 今月10日現在、受注台数は約23万台に達しており、15日以降の注文分は来年3月下旬以降の工場出荷予定となる。トヨタの販売店では納期のめどを説明したうえで契約を行っているが、予想以上の人気が思わぬ波紋を呼ぶことになった。

 新車購入補助制度は、排ガスや燃費など一定の環境基準を満たしたエコカーを新車で購入した場合、普通車で10万円(軽自動車は半額)、車齢13年超の車を廃車にしてエコカーに買い替える場合は普通車で25万円(同)の購入補助を受けられる制度。申請の受け付けは6月19日からスタートした。4月の新車登録にさかのぼって申請できるが、制度を利用するには来年3月末までに新車登録をしなければならない。

 プリウスは5月18日に発売されたが、注文が殺到しており、6月の車種別新車販売台数ランキング(軽自動車を含む)で初めて首位となった。トヨタではプリウスを生産する堤工場(愛知県豊田市)などでフル生産しているが、受注に追いつかず、納車まで約8カ月かかる状態。このため、購入契約を結んでも補助制度の期限までに新車登録できない可能性が出ている。

 トヨタはこうした状況について顧客に説明したうえで販売している。また、海外向けのプリウスの生産を一部国内に振り向けることも検討している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000607-san-bus_all
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