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トヨタ自動車のアクセルペダルの不具合にからむ大規模リコール(回収・無償修理)問題で、米道路交通安全局(NHTSA)は2日、同社に民事制裁金を科すことを検討していることを明らかにした。ラフード運輸長官は同日AP通信に対して、トヨタ車の安全性をめぐる指摘について同社は「聞こうとしなかった」と指摘。後手に回った対応を厳しく批判した。

 NHTSAは、2009年11月に発表されたフロアマットにからむ426万台の自主改修と、アクセルペダルの不具合にからみ1月21日に発表された230万台のリコールをめぐる対応について、民事制裁金を検討中としている。

 ラフード長官はAP通信に対して、大規模リコールにつながったトヨタ車の安全問題について、当局は「彼らの目を覚まさせる」必要があったと指摘。トヨタ車に対する苦情や当局の指摘について「たぶん少しDeaf(デフ=聞こうとしない)だった」と痛烈に批判した。トヨタは当局の忠告を受けるかたちで、先月のリコールや販売停止に踏み切ったとされている。

 一方、トヨタ自動車が同日発表した1月の新車販売実績は、前年比15・8%減の9万8796台。大規模リコール問題で、「カムリ」や「カローラ」など販売停止の対象となった人気車種が軒並み大幅減となったためで、前月比では47%減となる落ち込みだった。

 トヨタは2日の声明で「われわれは、あらゆる安全問題について、引き続きNHTSAと協力していく」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100203-00000500-san-bus_all
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