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 名古屋市や岡崎市、半田市などの4社が共同開発したバイオディーゼル燃料(BDF)を使用した四輪駆動車が、アルゼンチン、チリで開かれている世界最高峰の自動車ラリー「ダカール・ラリー2009」に参戦し、快走を続けている。関係者は「BDFの素晴らしさを証明するためにも、是非完走を」と期待している。

 BDFを共同開発したのは、商社の豊田通商(名古屋市)、製油会社の太田油脂(岡崎市)、環境化学メーカーの豊田ケミカルエンジニアリング(半田市)、コンサルタント会社の若松(横浜市)。

 4社は、西三河地方を中心に小中学校や大学、企業の食堂などから使用済みの食用油を回収し、BDF化している。

 そのBDFを混合燃料にして、ダカール・ラリーの市販車無改造部門に参戦するトヨタ車体のチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」の、トヨタ自動車「トヨタランドクルーザー200」をベースにしたラリー車2台のうち1台に使用している。

 ラリーは3日に開幕し、アルゼンチン・ブエノスアイレスをスタート。アンデス山脈を越えて隣国のチリのアタカマ砂漠を縦断し、18日にブエノスアイレスに戻って来る全長9000キロの耐久戦。

 豊田通商広報IR室などによると、7日はアルゼンチン西部地域を順調に走行中という。

 ブエノスアイレスの出発点で声援を送った太田油脂の太田進造会長は「厳しい戦いになるが、ぜひ完走して地球環境にやさしいBDFの素晴らしさを証明してほしい」とチームを激励した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090108-00000001-cnc-l23
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