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 BMWザウバーのニック・ハイドフェルドは、F1史上初のナイトレースとして開催される次戦シンガポールGP(9月28日決勝)に向けて「僕は夜型人間」と期待を込めて語っている。現地時間(以下、現地時間)19日、BMWザウバーのプレスリリースが伝えている。

 BMWザウバーにとってチーム創設以来50戦目のレースとなるシンガポールGPは、新たな市街地サーキットでF1史上初のナイトレースとして開催される。

 N.ハイドフェルドは「みんながシンガポールGPをとても楽しみにしている。第1に新しいコースだからで、第2は市街地サーキットだから、第3はもちろん、夜にドライブすることになるからだよ。実際のところ照明が昼間と同じぐらいの明るさを確保するはずだけど、F1のスピードで光の状態をどのように感じるのかはまだ誰も経験していない。このコースでテストするチャンスがあれば歓迎していたのに。特に雨の中ではね。人工の光と雨が組み合わさることは、僕にとってこのレースで大きな未知の要素なんだ。気候も近くのクアラルンプール(マレーシア)に似ているだろうね。経験上、あそこではよく雨が降るんだ。特に夕方の早い時間にね」と、雨の中での夜間走行に不安を垣間見せていた。

 しかし、一方で「だいたいにおいて、夜にレースを開催するのはすばらしいアイデアだと思う。僕はどっちかというと夜型人間だからね。夜遅く寝るのが好きだし、あまり早起きでもないしね。そういう理由で、この週末のリズムは僕に合うはずなんだ。調整の問題なんだよ。必要なときに確実にぴったりとできるように、夜間に食べて寝ることが重要なんだ。自由な時間がたくさんあるかどうかは疑問だけど、レースは街の真ん中で開催されるので、多種多様な雰囲気を吸収できると想像しているよ。空港で座っていたことを除けば、シンガポールには一度も行ったことがないんだ。活気があっておもしろいアジアの大都市だと期待しているよ」と未知の国で初開催されるナイトレースを歓迎している。

 前戦イタリアGPでは雨の中11番グリッドから3位表彰台を獲得する活躍を見せ、ドライバーズランキング3位に浮上したチームメイトのロバート・クビサは「シンガポールを楽しみにしている。今シーズン2つ目の新しいレースとなるグランプリだからね。新しいコースでレースをするのは、いつもおもしろいよ。とても楽しいし、とても興奮するんだ。そのほかにも、また新たな市街地サーキットでレースすることがすごくうれしいんだ。僕は市街地サーキットの大ファンだからね。たくさんの人々が夜にレースをすることをおもしろいと考えている。でも、ドライバーの視点では日光の中でも夜でもレースするのはあまり大きな違いはないと思うよ。それでも、雨の可能性もあるから、天候と照明の状況に関してはある程度の未知の要素がある。安全なレースになるようにFIA(国際自動車連盟)がすべてやってくれていると信じているよ」と新たな試みで行なわれるレースに期待を表していた。

 なお、BMWザウバーとN.ハイドフェルドは第15戦シンガポールGPと第16戦日本GP(10月12日決勝)の間に韓国に立ち寄り、10月4日に首都ソウルで、翌5日には光州でF1デモ走行を行なう予定。韓国では2010年にF1GPが初開催されることになっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080921-00000113-ism-moto
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