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政府は27日の閣議で、2008年版の「交通安全白書」を決定した。それによると、07年の道路交通事故による死者数は前年比608人減(同9.6%減)の5744人となった。7年連続の減少で、6000人台を割り込むのは1953年以来54年ぶり。負傷者数も同5.8%減の103万4445人となった。
死者数は、65歳以上の高齢者が全体の47.5%と最も多く、人口構成比(21.5%)の倍以上となっている。ただ、前年との比較では65歳以上を含め、すべての年齢層で減少した。その要因として、白書はシートベルト着用率の向上のほか、飲酒運転や高速走行中の事故の減少を挙げている。
シートベルトは6月から後部座席でも着用が義務化されることになっており、内閣府は「現在は低い水準にとどまっている後部座席での着用率を高めていきたい」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080527-00000008-jij-pol
死者数は、65歳以上の高齢者が全体の47.5%と最も多く、人口構成比(21.5%)の倍以上となっている。ただ、前年との比較では65歳以上を含め、すべての年齢層で減少した。その要因として、白書はシートベルト着用率の向上のほか、飲酒運転や高速走行中の事故の減少を挙げている。
シートベルトは6月から後部座席でも着用が義務化されることになっており、内閣府は「現在は低い水準にとどまっている後部座席での着用率を高めていきたい」としている。
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