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 青森市などを走る「みちのく有料道路」の料金所の男性職員(59)が、約2年間で約142万円の通行料を着服していたことが分かった。実際の通行車より小型の車種が通過したように装い、差額200~1680円を懐に入れていたという。

 道路を管理する青森県道路公社(青森市)によると、職員は事前に回数券を買い、それより料金の高い車種が来ると、自分で偽造した領収書をドライバーに渡して正規料金を受け取っていた。例えば、大型バスの料金は2940円だが、1260円の大型トラックと偽り、差額1680円と回数券の割引分を着服。料金所の機械には、トラックが通過したように入力し、トラックの券を委託会社に渡したという。

 また、「領収書は要らない」というドライバーがいると、同様に実際よりも小型の車が通過したように機械を操作し、受け取った現金との差額を抜き取っていたらしい。

 料金所は民間の「トーソー」(本社・青森県弘前市)に委託し、この職員もトーソー社員。車種と支払い方法、料金を機械に入力して徴収業務をしていた。

 偽造領収書を受け取ったドライバーから「同じ道を往復したのに、領収書の金額が違う」と指摘を受け調べたところ、職員が「ガソリン代や生活費に充てた」と着服を認めたという。職員は既に懲戒解雇となっている。

 みちのく有料道路は青森市-七戸町間21.5キロで料金所は青森市に1カ所だけ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080822-00000134-mai-soci
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