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 トヨタ自動車が世界最小級のスポーツカーを開発していることが12日、分かった。6月に就任する豊田章男次期社長の肝いりで、深刻な若者の車離れなどに対応するのが狙い。トヨタブランドとしては10年ぶりの新型スポーツカーで、業績悪化で苦戦する中、新しいファン開拓に攻めの一手を打つ。発売は来年とみられる。

 ベースになるのは、全長2.98メートルと市販の4人乗り乗用車では世界最短の「iQ(アイキュー)」。6速マニュアル変速機を採用するとともにサスペンションなども改良し、走行安定性を高める見通し。iQはガソリン1リットルで23キロ走れる燃費のよさも特徴で、環境面にも配慮する。

 関係者によると、超小型スポーツカーの開発は、今月下旬にもアマチュアレースの世界最高峰・独ニュルブルクリンク24時間レースに自ら出場する章男氏が「走る楽しみを感じてもらえる車を」と指示。旧来型ではなく、環境や燃費への関心も高まっている現代のスポーツカーとして構想されたという。

 トヨタのスポーツカーは99~07年に生産・販売されたMR-Sが最後で、章男氏はスポーツカー復活への思いが強い。高級車レクサスのスポーツカーISFは766万円、SCは710万円と価格が高く、新型車は多くの人が買えるよう200万円を切る価格に抑えられるとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090513-00000021-maip-bus_all
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