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 トヨタ自動車<7203.T>は28日、日野自動車<7205.T>とダイハツ工業<7262.T>を含めた2008年の世界販売計画を従来の985万台から950万台に下方修正すると発表した。
 世界的な自動車需要の拡大を背景に、毎年50万台のペースで成長を続けてきたトヨタだが、米国経済の減速と原油高という事業環境の変化に直面し、欧米だけでなくアジアでも計画の見直しを迫られた。
 新たな販売計画の内訳は、国内が223万台(従来227万台)、海外が727万台(同758万台)。このうちトヨタ単体は、国内を155万台(同160万台)、海外を695万台(同724万台)とした。グループ全体の生産計画も従来の995万台から950万台に下方修正した。
 クレディ・スイス証券のディレクター・遠藤功治氏は「通常は第1・四半期の決算では通期業績を見直してこないが、これだけ台数を修正したとなると、ひょっとすると下方修正の可能性もある」と語った。トヨタは8月7日に第1・四半期の決算を発表する。 
 <資源国は好調維持> 
 販売計画の修正幅が最も大きいのは、ガソリン高と景気減速を背景に、大型車の需要が急激に縮小している米国。当初の264万台(単体、以下同)から244万台に下方修正した。
 欧州は127万台から119万台に、アフリカは33万台から30万台に、アジアは158万台から152万台に引き下げた。ただしアジアに含まれる中国は、従来計画の70万台を据え置いた。
 一方、資源景気に沸く中近東とオセアニアの販売は好調に推移。とりわけ中近東は計画を上方修正し、従来の51万台から59万台に引き上げた。オセアニアは29万台のまま変更しなかった。
 ホンダ<7267.T>も25日に発表した第1・四半期決算と併せて、2009年3月期の四輪車販売計画を従来の414万台から408満台に下方修正している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080728-00000399-reu-bus_all
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