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 日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した平成20年度上期(4~9月)の新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年同期比2・9%減の154万3092台で、3年連続のマイナスとなり、昭和49年度(148万877台)以来34年ぶりの低水準にまで落ち込んだ。

 ガソリン価格の高騰や景気の減速に加え、若者のクルマ離れという構造的な要因が重なった。自販連では「消費者は依然としてガソリン価格の高止まりを感じており、今後も販売は一進一退が続く」とし、先行きへの警戒感を強めている。

 車種別では、乗用車が1・0%減、貨物車が13・8%減だった。

 一方、9月単月の新車販売は、5・3%減の31万992台と2カ月連続の前年割れ。トヨタ自動車と日産自動車が2カ月連続でマイナスとなった。昨年8月に比べ登録稼働日が2日多かったにもかかわらず落ち込んだ。

 また全国軽自動車協会連合会が同日発表した上期の軽自動車の新車販売台数は、2・4%減の87万4746台で、2年連続のマイナスだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000044-san-ind
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