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 後部座席のシートベルト着用を義務づける改正道路交通法が6月1日から施行されるのを前に、愛知、岐阜、三重の各県バス協会は、シートベルト着用の対応策をまとめた。観光バスのガイドもシートベルトをして着席するスタイルになるため、おなじみのサービスも大きく変わりそう。安全確保に必要とはいえ、バス会社からは「サービスが低下しなければよいのだが……」と、懸念する声もあがっている。

 高速バスや貸し切りバスを運行する名阪近鉄バス(名古屋市)は、バスガイドは走行中は着席し、各種サービスは休憩時間を長めにして対応する方針という。だが、担当者は「実際に始まってみないと、どういう不具合が出るか予想できない」と心配する。東海地区のある大手バス会社も、「カラオケがある貸し切りバスでは、ガイドが立って歌うよう求められるケースも多い。トラブルにならなければよいのだが」と不安を漏らす。

 一般道路では努力義務で罰則はないが、高速道路ではガイドと乗客がシートベルトを着用しない場合、運転手に反則点が1点科される。このため、乗客への着用徹底も必要だが、現状では不安が多いという。バス各社は車内放送の呼びかけなどを行っているものの、着用する客がきわめて少ないのが実態だからだ。

 名鉄バス(同市)や岐阜バス観光(岐阜市)は、乗車時のあいさつなどでシートベルト着用を求めているが、「着用している乗客はほとんどいない」という。名阪近鉄バスは、乗客にシートベルトの義務化を案内しているほか、6月1日までにすべてのバスの座席に案内を表示する予定だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000013-maiall-soci
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