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 政府が3月に経済対策として実施する高速道路料金引き下げに合わせ、国土交通省は27日、自動料金収受システム(ETC)の新規購入者に対し、100万台分(約50億円)の助成を実施することにした。3月下旬以降、数回に分け実施する。1台当たり5250円で、05~07年度に実施された助成と同額になる。取り付け費用などを含めたETCの市場価格は2万円程度で、購入者の自己負担は4分の3に軽減される。

 助成の財源は、13年度までに解散する同省所管の財団法人「高速道路交流推進財団」の保有資産を活用する。

 1月末現在の全国のETC搭載車は約2260万台で全体の約3割。ETC搭載車に限定される高速道路料金引き下げに便乗することで、搭載率アップを狙う。同省幹部は「高速道路利用者への利益還元になる」と説明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090228-00000009-mai-soci
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