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 15日に開幕した欧州最大規模の自動車見本市「フランクフルト国際モーターショー」で、地元のドイツ勢は家庭用電源から充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)の試作車を公開。トヨタ自動車もPHVの試作車を出展し、最新技術の「日独対決」が繰り広げられた。

 PHVは、市街地など近距離での走行時には電気自動車(EV)として走り、高速道路などの中長距離走行時には、エンジンとモーターを併用する。走行可能距離が短いEVの欠点をカバーしており、「現段階ではEVよりPHVが本格的な普及に適している」(トヨタ自動車)として、世界中のメーカーが技術開発にしのぎを削っている。

 トヨタの試作車は、フル充電時の走行距離目標が約20キロで、1キロ走行当たりの二酸化炭素(CO2)排出量目標値が60グラム未満。今年末、日米欧の法人や官公庁向けに計500台をリース販売する。

 これに対し、独メルセデス・ベンツもPHVの試作車「ヴィジョンS500」を初公開。電気だけで最長30キロ走行でき、家庭用電源での充電時間は4時間半だ。独BMWもPHVを初公開した。

 一方、独フォルクスワーゲン(VW)は2013年に市場投入するEV「Eアップ!」を公開した。リチウムイオン電池を搭載し、屋根に太陽電池パネルを埋め込んだ。1回の充電での走行距離は約130キロで、家庭用電源での充電も可能だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090915-00000584-san-bus_all
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