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 世界的な不況で減産をしいられている三菱自動車水島製作所(岡山県倉敷市)の部品メーカーを支援しようと同県総社市は2日、三菱製の新車を購入する市民、法人に1台あたり10万円(先着200台限定)を補助する制度をスタートさせた。同市役所には早朝から購入申請する市民らの行列ができ、午前中だけで78人が手続きを済ませた。

 同市内には、三菱車のボディー部品やブレーキなどを製造する下請け関連メーカーが13社あり、計6000人の従業員がいる。市税80億円のうち約1割を部品企業の事業税などに依存しており、片岡聡一市長は「100年に1度の不況の今こそ率先して地元企業を支えるべき」と異例の補助事業を打ち出した。

 初日は、午前7時過ぎから購入希望者が列を作った。同市泉の主婦、安達友恵さん(42)は「地元の支援になるならと車検をやめて新車にした」と述べる。

 好調な出足に、片岡市長は「地元から景気を盛り上げようという市の気持ちを市民が理解してくれたと思う」と話した。

 一方、市の支援に応えようと部品工場の元従業員や社員らが、同日から小学校や遊園地で遊具の塗り替えなどの奉仕作業を始めた。延べ約2000人が今月末まで行う予定で「市や市民のご協力に少しでも恩返しができれば」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000510-san-soci
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