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ジョルジェット・ジウジアーロ氏が率いるイタルデザインとFrazer-Nash社は、ジュネーブモーターショーで『Namir』を発表した。0-100km/h加速3.5秒、最高速300km/h超、燃費39km/リットルというハイブリッドスポーツのコンセプトカーだ。
Frazer-Nash社は1923年、英国に設立。数々の名車を送り出してきた伝統のメーカーだが、第2次世界大戦後の1950年代、自動車の生産を中止。現在はハイブリッドシステムの開発などを手がけるエンジニアリング企業として活動している。Namirは同社とイタルデザインのコラボレーションによって生まれたモデルだ。
Namirの開発にあたっては、イタルデザインがシャシーやボディを手がけ、Frazer-Nash社がパワートレーンを担当。Namirとはアラビア語で「タイガー」を意味するが、その名の通り、驚異的なパフォーマンスを実現している。
ハイブリッドシステムはシボレー『ボルト』などと同じシリーズ方式で、エンジンは充電専用、基本はモーターのみで走行するEVだ。フロントに2、リアに2の合計4個のモーターは、トータル出力370psを誇る。2次電池は定格電圧400Vのリチウムイオンバッテリーで、バッテリー残量が少なくなると、リアに置かれた充電専用の814ccロータリーエンジンが始動。ジェネレーターを回してモーターに電力を供給するとともに、バッテリーの充電を行う。
シャシーはイタルデザインが設計したカーボンファイバーモノコック。ボディは軽量なアルミやカーボン製で車重は1450kgに仕上げられた。サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン、ブレーキはブレンボ、タイヤサイズは前245/40ZR20、後ろ275/40ZR20。前後2個ずつのモーターが発生する強力なパワーは電気式トランスミッションを介して4輪へ伝達され、0-100km/h加速3.5秒、最高速300km/hオーバーというスーパーカーの領域へ足を踏み入れる。
ハイブリッドならではの環境性能は驚きのレベル。燃費は39km/リットル、CO2排出量は60g/kmを達成。「世界最速で最もエコなハイブリッド」との説明も納得できる。ガソリンタンクの容量は50リットルなので、計算上は約2000kmを無給油で走行できることになる。
イタルデザインがてがけたボディは、ガルウイングドアなどがアグレッシブなムード。明るいオレンジのボディカラーに、ブラックのグリルやウィンドウを組み合わせて、虎をイメージしたという。ボディサイズは全長4560×全幅1972×全高1186mm、ホイールベース2630mmだ。
2シーターの室内はレザーとツイードを多用して、英国トラディションを表現。シートはサベルトと共同開発したバケットタイプが用意される。インパネには3つのモニターが装着され、中央がスピード/タコメーターやドライブデータ、右側がナビゲーションやエンターテインメント、左側がバッテリー残量計や燃料計。トランクは400リットル(VDA計測法)の容量で、スーツケース4個が積載できる。
ジウジアーロ氏は「自動車の歴史を作ったFrazer-Nash社と仕事ができて光栄」と、今回のコラボレーションを振り返る。刺激的なスポーツ性能を時代の要請する環境性能とともに実現したNamir。今年のジュネーブのベストコンセプトカーとの呼び声も高い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090308-00000003-rps-ind
Frazer-Nash社は1923年、英国に設立。数々の名車を送り出してきた伝統のメーカーだが、第2次世界大戦後の1950年代、自動車の生産を中止。現在はハイブリッドシステムの開発などを手がけるエンジニアリング企業として活動している。Namirは同社とイタルデザインのコラボレーションによって生まれたモデルだ。
Namirの開発にあたっては、イタルデザインがシャシーやボディを手がけ、Frazer-Nash社がパワートレーンを担当。Namirとはアラビア語で「タイガー」を意味するが、その名の通り、驚異的なパフォーマンスを実現している。
ハイブリッドシステムはシボレー『ボルト』などと同じシリーズ方式で、エンジンは充電専用、基本はモーターのみで走行するEVだ。フロントに2、リアに2の合計4個のモーターは、トータル出力370psを誇る。2次電池は定格電圧400Vのリチウムイオンバッテリーで、バッテリー残量が少なくなると、リアに置かれた充電専用の814ccロータリーエンジンが始動。ジェネレーターを回してモーターに電力を供給するとともに、バッテリーの充電を行う。
シャシーはイタルデザインが設計したカーボンファイバーモノコック。ボディは軽量なアルミやカーボン製で車重は1450kgに仕上げられた。サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン、ブレーキはブレンボ、タイヤサイズは前245/40ZR20、後ろ275/40ZR20。前後2個ずつのモーターが発生する強力なパワーは電気式トランスミッションを介して4輪へ伝達され、0-100km/h加速3.5秒、最高速300km/hオーバーというスーパーカーの領域へ足を踏み入れる。
ハイブリッドならではの環境性能は驚きのレベル。燃費は39km/リットル、CO2排出量は60g/kmを達成。「世界最速で最もエコなハイブリッド」との説明も納得できる。ガソリンタンクの容量は50リットルなので、計算上は約2000kmを無給油で走行できることになる。
イタルデザインがてがけたボディは、ガルウイングドアなどがアグレッシブなムード。明るいオレンジのボディカラーに、ブラックのグリルやウィンドウを組み合わせて、虎をイメージしたという。ボディサイズは全長4560×全幅1972×全高1186mm、ホイールベース2630mmだ。
2シーターの室内はレザーとツイードを多用して、英国トラディションを表現。シートはサベルトと共同開発したバケットタイプが用意される。インパネには3つのモニターが装着され、中央がスピード/タコメーターやドライブデータ、右側がナビゲーションやエンターテインメント、左側がバッテリー残量計や燃料計。トランクは400リットル(VDA計測法)の容量で、スーツケース4個が積載できる。
ジウジアーロ氏は「自動車の歴史を作ったFrazer-Nash社と仕事ができて光栄」と、今回のコラボレーションを振り返る。刺激的なスポーツ性能を時代の要請する環境性能とともに実現したNamir。今年のジュネーブのベストコンセプトカーとの呼び声も高い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090308-00000003-rps-ind
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ホンダ<7267.T>は24日、国内で6日に発売した低価格ハイブリッド車「インサイト」を4月に増産する方針を明らかにした。ロイターなどの取材に応じた小林浩執行役員によると、事前予約を含めた受注台数は今週末までに1万5000台に達する見込み。
月間販売目標の3倍に当たり、現在は納車までに1カ月以上かかるという。
さらに小林執行役員は、2010年3月期の国内販売は最低でも今年度見通しと同水準の計画を立てる考えを示した。厳しい事業環境が続くものの、「インサイト」効果や、昨年5月に投入した小型ミニバン「フリード」が年間を通して寄与すると見ている。09年3月期の国内販売は57万─58万台で着地しそうだという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000569-reu-bus_all
月間販売目標の3倍に当たり、現在は納車までに1カ月以上かかるという。
さらに小林執行役員は、2010年3月期の国内販売は最低でも今年度見通しと同水準の計画を立てる考えを示した。厳しい事業環境が続くものの、「インサイト」効果や、昨年5月に投入した小型ミニバン「フリード」が年間を通して寄与すると見ている。09年3月期の国内販売は57万─58万台で着地しそうだという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000569-reu-bus_all
2009年2月6日、ハイブリッド車としては低価格の189万円で発売されたホンダ「インサイト」。これまで「プリウス」を中心にハイブリッド市場を独占してきたトヨタとしては、心中穏やかではないところだろう。インサイトは、車格もスタイルも似通ったプリウスよりも40万円以上も安い。ハイブリッド車の購入を検討している人なら、当然比較対象にするはずだ。
インサイトは2月16日現在で受注台数が1万台を超え、ホンダの株価を押し上げるくらい売れに売れている。対するプリウスも、強力なライバルが現れた2月になっても順調な販売を続けているようだ。この好調な2台、実際の支払総額はいかほどで、納車時期はいつごろになるのか。2月中旬に両社の系列ディーラーに足を運び、それぞれの商談メモ(仮見積もり)を見比べてみて、値引き目標額や買い時などを分析してみた。
両車の明確な価格差を出したかったので、見積もりのリクエストはいたってシンプルな内容にした。「現金一括で購入」「プリウス(インサイト)と比較検討している」「最下グレードでオプションなし」の3つの条件で統一して、東京都内にある系列ディーラーに向かった。
インサイトの納期は5月連休明け、複数のディーラーを回ったが値引きはなし
まずはインサイト。東京都内のホンダ系ディーラー「ホンダカーズ東京中央」を複数店まわってみた結果は、「納車時期は5月連休明け以降」「値引きなし」「自動車重量税・自動車取得税は“返金”」という3つの共通した内容となった。やはり値引きに関しては、好調な売れ行きを後ろ盾にした強気な姿勢なのか、ほとんどないと考えたほうがよさそうだ。
納車時期については、インサイトはすでに月間販売目標5000台をはるかに上回る、1万台以上を受注している状況だ。このため、「現状は5月生産分のクルマを納車することになるので、早くても5月の大型連休開け以降となってしまう」(ディーラー関係者)という。
2009年4月以降の納車なら、新グリーン税制施行で13万8000円安くなる!
しかし、納車が2009年4月以降になることにはメリットもある。平成21年度税制改正関連法案が09年3月14日に国会審議を通過すると、09年4月1日から新グリーン税制が施行される予定だ。これは、一定以上の排ガス規制や燃費規制を満たしたハイブリッド乗用車やクリーンディーゼル車などについて、自動車重量税と自動車取得税を免除するというもの。
インサイトとプリウスは、この新グリーン税制の免除対象になる。インサイトの場合、自動車重量税(国税)の5万6700円と自動車取得税(地方税)の8万2200円が免除されるので、支払い金額は合計13万8900円安くなる。
ディーラーは商談メモの時点で、この2つの税金を入れた金額を出してきた。これについてホンダ系ディーラー関係者は「新グリーン税制の施行はほぼ確定に近いが、まだ施行前なので書き入れている。現金一括払いで3月14日よりも前にサイン・支払いを済ませていて、法案の施行が確定した場合は、追って返金することになる。ただしクレジット決済などの場合は、やや複雑になるので別途相談となる」と説明する。
インサイトGにフロアマットだけを付属したタイプの支払総額は219万8477円。新グリーン税制が施行される4月以降の登録なら、税金免除分の13万8900円を引いた205万9577円が、実際の支払総額となるわけだ。
5月に新型が登場する現行プリウスは2月22日で販売終了!?
次にトヨタ・プリウスだが、こちらは5月に新型が登場する予定のため、現行モデルの販売状況には注意が必要だ。なんと、「2月22日で現行プリウスのオーダー受注をいったん終了する」(ディーラー関係者)というのだ。ただし現行プリウスが一切買えないのではなく、2月23日以降は、販社が抱えている在庫だけの販売対応になるということだ。一部の地域ではすでにオーダー受注を終了しているところもあれば、23日までオーダーを受け付けるところもあるなど、ディーラーによって多少の違いもあるようだ。
今回訪れたディーラーの1つでは、「今週末(2月22日)までは、ユーザーが希望するオプションなどさまざまなオーダーに対応できる。しかし23日以降は限られた在庫車から選ぶことになるので、希望通りの色や仕様とはいかなくなる」という。
東京都内のトヨタ系ディーラー「東京トヨペット」「東京トヨタ自動車」を複数店まわってみた結果は、「値引き額は20万円前後が目安」「現行プリウスは4月・5月が“空白期間”となる」「新税制施行を待つ買い控えユーザーは、在庫分を3月に購入するのでは」などが共通の話題となった。
現行プリウスの値引き指標額は「20万円」
あるディーラーで、プリウスの最下グレードである「S“スタンダードパッケージ”」にフロアマットを付属させただけの商談メモを出してもらうと、258万8835円という支払総額が出された。これは、まだ値引き額提示前の、いわば定価販売の額だ。
このディーラーの担当者は「2月中に契約する場合は、新税制施行前の課税分プラスアルファの値引きは約束する」と話す。記載された自動車重量税と自動車取得税の合計は、12万600円。合計で20万円ほどの値引きは期待していいという答えだった。
この商談メモをもとに、もう一方のトヨタ系ディーラーに商談に向かうと、やはり同じような答えが返ってきた。「20万円ほどの値引きは約束できる。22日までに商談をまとめてもらえれば、向こうよりもさらに値引きの相談にのる」という具合だ。
というわけで、現行プリウスの購入を検討しているユーザーにとっては、いつ買うかという決断を迫られる状況だ。今回取材したディーラーの1つを例に現行プリウスの販売状況を整理すると、オプションや車体色を希望通りにオーダーできるのは2月22日まで。そして23日以降は、販社の在庫分から選ぶことになる。
5月の新型プリウス登場後、6月に現行プリウスが併売モデルとして再デビュー
また通常のモデルチェンジでは行わない異例のことだが、新型プリウスが5月に発売されても、トヨタは現行プリウスを併売する。「6月発売予定の“併売プリウス”は、210万円ほどで出てくるのではないか」(ディーラー関係者)。そして、「法人などから大量受注したりすれば、併売プリウスの納期は7月や8月になる可能性がある」(同)という。
新型プリウスは排気量が現行の1.5Lから1.8Lに大きくなるため、価格アップが予想される。現状で40万円以上あるホンダ・インサイトとの価格差がさらに広がるのは、販売戦略上いかにもまずい。そこで、約6年生産して減価償却が進んだ現行プリウスを低価格版として併売するという、トヨタの戦略なのだろう。
併売プリウスが、仮に210万円で発売されたとする。前述の商談で出てきた値引き20万円という指標を、プリウス「S“スタンダードパッケージ“」の車両本体価格233万1000円にあてはめてみると、ほぼ同じ価格になる。併売プリウスが、どこまで車内装備などを簡略化するかはまだ読めないが、現状でも同程度の額で、プリウス「S“スタンダードパッケージ”」の付属品なしが購入できると考えていい。
現行プリウス購入は時間との競争、じっくり考えたいなら6月まで待つ手も
こうなると、現行プリウス狙いのユーザーは“いつ買うか”について、納期・価格・装備の3つの条件に優先順位を付けて考えねばならない。参考情報として、「新税制施行前後によって値引き額は変わらない」というディーラー関係者もいる。このコメントを信じれば、税金が免除される4月1日以降の納車で、現行モデルの在庫車で20万円の値引きを狙うのが良さそうに思える。
だが、「在庫車には下のほうのグレードはあまりなく、ミドルグレード以上のものが多いのが実情」(ディーラー関係者)というから、廉価版グレードを買うなら、今週末に販売店に走ったほうがいいかもしれない。そして6月の併売プリウス発売前、つまり4月と5月は現行プリウスの在庫がごくわずかになると予想されるため、買いたくても買えるクルマがない“空白期間”になる。
そして今回の商談で明らかになったことは、強気で売るインサイトに対して、プリウスの積極的な値引きによって、両車の実勢価格差が縮まっていることだ。インサイト「G」の実際の支払総額はおよそ206万円で、現行プリウス「S“スタンダードパッケージ“」の20万円値引き後の支払総額は、約240万円。車両本体価格で44万円の差が、支払総額では34万円と縮まるため、両車の装備比較などで迷っているユーザーには、さらに“微妙な差”に見えてくるだろう。
では最後に、今回の取材で得た感触をまとめよう。まずインサイト狙いのユーザーは、プリウスと競合させて値引きのリクエストを試みるしかないだろう。現行プリウス狙いで、車体色やメーカーオプションを希望通りに選びたいなら、2月22日までに駆け足で商談を進めるしかない。価格優先なら、ディーラー在庫車に希望に添う車種が残っているかをチェックして、購入時期を見極めよう。あたふたと買うのが嫌なら、併売プリウス発売の6月までじっくり待つべきだと思う。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090223-00000000-trendy-ind
インサイトは2月16日現在で受注台数が1万台を超え、ホンダの株価を押し上げるくらい売れに売れている。対するプリウスも、強力なライバルが現れた2月になっても順調な販売を続けているようだ。この好調な2台、実際の支払総額はいかほどで、納車時期はいつごろになるのか。2月中旬に両社の系列ディーラーに足を運び、それぞれの商談メモ(仮見積もり)を見比べてみて、値引き目標額や買い時などを分析してみた。
両車の明確な価格差を出したかったので、見積もりのリクエストはいたってシンプルな内容にした。「現金一括で購入」「プリウス(インサイト)と比較検討している」「最下グレードでオプションなし」の3つの条件で統一して、東京都内にある系列ディーラーに向かった。
インサイトの納期は5月連休明け、複数のディーラーを回ったが値引きはなし
まずはインサイト。東京都内のホンダ系ディーラー「ホンダカーズ東京中央」を複数店まわってみた結果は、「納車時期は5月連休明け以降」「値引きなし」「自動車重量税・自動車取得税は“返金”」という3つの共通した内容となった。やはり値引きに関しては、好調な売れ行きを後ろ盾にした強気な姿勢なのか、ほとんどないと考えたほうがよさそうだ。
納車時期については、インサイトはすでに月間販売目標5000台をはるかに上回る、1万台以上を受注している状況だ。このため、「現状は5月生産分のクルマを納車することになるので、早くても5月の大型連休開け以降となってしまう」(ディーラー関係者)という。
2009年4月以降の納車なら、新グリーン税制施行で13万8000円安くなる!
しかし、納車が2009年4月以降になることにはメリットもある。平成21年度税制改正関連法案が09年3月14日に国会審議を通過すると、09年4月1日から新グリーン税制が施行される予定だ。これは、一定以上の排ガス規制や燃費規制を満たしたハイブリッド乗用車やクリーンディーゼル車などについて、自動車重量税と自動車取得税を免除するというもの。
インサイトとプリウスは、この新グリーン税制の免除対象になる。インサイトの場合、自動車重量税(国税)の5万6700円と自動車取得税(地方税)の8万2200円が免除されるので、支払い金額は合計13万8900円安くなる。
ディーラーは商談メモの時点で、この2つの税金を入れた金額を出してきた。これについてホンダ系ディーラー関係者は「新グリーン税制の施行はほぼ確定に近いが、まだ施行前なので書き入れている。現金一括払いで3月14日よりも前にサイン・支払いを済ませていて、法案の施行が確定した場合は、追って返金することになる。ただしクレジット決済などの場合は、やや複雑になるので別途相談となる」と説明する。
インサイトGにフロアマットだけを付属したタイプの支払総額は219万8477円。新グリーン税制が施行される4月以降の登録なら、税金免除分の13万8900円を引いた205万9577円が、実際の支払総額となるわけだ。
5月に新型が登場する現行プリウスは2月22日で販売終了!?
次にトヨタ・プリウスだが、こちらは5月に新型が登場する予定のため、現行モデルの販売状況には注意が必要だ。なんと、「2月22日で現行プリウスのオーダー受注をいったん終了する」(ディーラー関係者)というのだ。ただし現行プリウスが一切買えないのではなく、2月23日以降は、販社が抱えている在庫だけの販売対応になるということだ。一部の地域ではすでにオーダー受注を終了しているところもあれば、23日までオーダーを受け付けるところもあるなど、ディーラーによって多少の違いもあるようだ。
今回訪れたディーラーの1つでは、「今週末(2月22日)までは、ユーザーが希望するオプションなどさまざまなオーダーに対応できる。しかし23日以降は限られた在庫車から選ぶことになるので、希望通りの色や仕様とはいかなくなる」という。
東京都内のトヨタ系ディーラー「東京トヨペット」「東京トヨタ自動車」を複数店まわってみた結果は、「値引き額は20万円前後が目安」「現行プリウスは4月・5月が“空白期間”となる」「新税制施行を待つ買い控えユーザーは、在庫分を3月に購入するのでは」などが共通の話題となった。
現行プリウスの値引き指標額は「20万円」
あるディーラーで、プリウスの最下グレードである「S“スタンダードパッケージ”」にフロアマットを付属させただけの商談メモを出してもらうと、258万8835円という支払総額が出された。これは、まだ値引き額提示前の、いわば定価販売の額だ。
このディーラーの担当者は「2月中に契約する場合は、新税制施行前の課税分プラスアルファの値引きは約束する」と話す。記載された自動車重量税と自動車取得税の合計は、12万600円。合計で20万円ほどの値引きは期待していいという答えだった。
この商談メモをもとに、もう一方のトヨタ系ディーラーに商談に向かうと、やはり同じような答えが返ってきた。「20万円ほどの値引きは約束できる。22日までに商談をまとめてもらえれば、向こうよりもさらに値引きの相談にのる」という具合だ。
というわけで、現行プリウスの購入を検討しているユーザーにとっては、いつ買うかという決断を迫られる状況だ。今回取材したディーラーの1つを例に現行プリウスの販売状況を整理すると、オプションや車体色を希望通りにオーダーできるのは2月22日まで。そして23日以降は、販社の在庫分から選ぶことになる。
5月の新型プリウス登場後、6月に現行プリウスが併売モデルとして再デビュー
また通常のモデルチェンジでは行わない異例のことだが、新型プリウスが5月に発売されても、トヨタは現行プリウスを併売する。「6月発売予定の“併売プリウス”は、210万円ほどで出てくるのではないか」(ディーラー関係者)。そして、「法人などから大量受注したりすれば、併売プリウスの納期は7月や8月になる可能性がある」(同)という。
新型プリウスは排気量が現行の1.5Lから1.8Lに大きくなるため、価格アップが予想される。現状で40万円以上あるホンダ・インサイトとの価格差がさらに広がるのは、販売戦略上いかにもまずい。そこで、約6年生産して減価償却が進んだ現行プリウスを低価格版として併売するという、トヨタの戦略なのだろう。
併売プリウスが、仮に210万円で発売されたとする。前述の商談で出てきた値引き20万円という指標を、プリウス「S“スタンダードパッケージ“」の車両本体価格233万1000円にあてはめてみると、ほぼ同じ価格になる。併売プリウスが、どこまで車内装備などを簡略化するかはまだ読めないが、現状でも同程度の額で、プリウス「S“スタンダードパッケージ”」の付属品なしが購入できると考えていい。
現行プリウス購入は時間との競争、じっくり考えたいなら6月まで待つ手も
こうなると、現行プリウス狙いのユーザーは“いつ買うか”について、納期・価格・装備の3つの条件に優先順位を付けて考えねばならない。参考情報として、「新税制施行前後によって値引き額は変わらない」というディーラー関係者もいる。このコメントを信じれば、税金が免除される4月1日以降の納車で、現行モデルの在庫車で20万円の値引きを狙うのが良さそうに思える。
だが、「在庫車には下のほうのグレードはあまりなく、ミドルグレード以上のものが多いのが実情」(ディーラー関係者)というから、廉価版グレードを買うなら、今週末に販売店に走ったほうがいいかもしれない。そして6月の併売プリウス発売前、つまり4月と5月は現行プリウスの在庫がごくわずかになると予想されるため、買いたくても買えるクルマがない“空白期間”になる。
そして今回の商談で明らかになったことは、強気で売るインサイトに対して、プリウスの積極的な値引きによって、両車の実勢価格差が縮まっていることだ。インサイト「G」の実際の支払総額はおよそ206万円で、現行プリウス「S“スタンダードパッケージ“」の20万円値引き後の支払総額は、約240万円。車両本体価格で44万円の差が、支払総額では34万円と縮まるため、両車の装備比較などで迷っているユーザーには、さらに“微妙な差”に見えてくるだろう。
では最後に、今回の取材で得た感触をまとめよう。まずインサイト狙いのユーザーは、プリウスと競合させて値引きのリクエストを試みるしかないだろう。現行プリウス狙いで、車体色やメーカーオプションを希望通りに選びたいなら、2月22日までに駆け足で商談を進めるしかない。価格優先なら、ディーラー在庫車に希望に添う車種が残っているかをチェックして、購入時期を見極めよう。あたふたと買うのが嫌なら、併売プリウス発売の6月までじっくり待つべきだと思う。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090223-00000000-trendy-ind
ホンダは、6日に発売した新型ハイブリッド車「インサイト」の受注が1万台を超えたことを明らかにした。月間販売目標である5000台の2倍が発売わずか11日で売れ、「好調な滑り出しとなった」と同社は今後さらなる販売台数の伸びに期待を寄せている。
世界市場が冷え込むなかにあっても環境対応車は強かった。低燃費が売りのインサイトは最低価格を190万円以下に設定している。トヨタ自動車の主力ハイブリッド車「プリウス」が最低価格233万円なので、ハイブリッド車の購入を考える消費者に対し、この低価格が大きなアピールとなっているようだ。現状のペースを維持すれば、受注は2月の販売が1万5000台を突破し、今月の登録車の販売ランキングで首位になる可能性もある。
またインサイトの販売好調は同社の株価をも押し上げた。17日の東京株式市場では「インサイト販売好調」の報道が投資家に好感し、日経平均株価が前日比104円安と下落するなか、ホンダ株は反発。前日比35円高まで上昇する場面もあり、最終的に前日比25円高の2225円と堅調さが目立った。
今年5月にはトヨタから新型プリウスが発売予定だが、同車は燃費性能や機能の向上にともなって販売価格も200万円台半ばまで上昇するとみられる。不景気のなか価格に敏感な消費者が増えており、これまでハイブリッド車のフラグシップモデルとしての地位を築いてきたプリウスだが、インサイトの好調が続けば、ハイブリッド業界の勢力図にも変化が生じる可能性がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090217-00000000-sh_mon-bus_all
世界市場が冷え込むなかにあっても環境対応車は強かった。低燃費が売りのインサイトは最低価格を190万円以下に設定している。トヨタ自動車の主力ハイブリッド車「プリウス」が最低価格233万円なので、ハイブリッド車の購入を考える消費者に対し、この低価格が大きなアピールとなっているようだ。現状のペースを維持すれば、受注は2月の販売が1万5000台を突破し、今月の登録車の販売ランキングで首位になる可能性もある。
またインサイトの販売好調は同社の株価をも押し上げた。17日の東京株式市場では「インサイト販売好調」の報道が投資家に好感し、日経平均株価が前日比104円安と下落するなか、ホンダ株は反発。前日比35円高まで上昇する場面もあり、最終的に前日比25円高の2225円と堅調さが目立った。
今年5月にはトヨタから新型プリウスが発売予定だが、同車は燃費性能や機能の向上にともなって販売価格も200万円台半ばまで上昇するとみられる。不景気のなか価格に敏感な消費者が増えており、これまでハイブリッド車のフラグシップモデルとしての地位を築いてきたプリウスだが、インサイトの好調が続けば、ハイブリッド業界の勢力図にも変化が生じる可能性がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090217-00000000-sh_mon-bus_all
ホンダは5日、新型ハイブリッド車(HV)「インサイト」を発表した。価格は189万~221万円と、廉価グレードでも233万1000円するトヨタ自動車の主力HV「プリウス」より安く設定した。200万円を切るHVは例がなく、市場を事実上独占するトヨタから低価格を武器にシェアを奪いたい考え。6日に発売する。
ホンダは1999年から2006年までHVの初代インサイトを製造していた。現在は小型車「シビック」のHVを販売しているが、HV専用車を売り出すのは3年ぶり。欧州で3月、米国でも4月に投入し、世界で年20万台の販売を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000079-jij-bus_all
ホンダは1999年から2006年までHVの初代インサイトを製造していた。現在は小型車「シビック」のHVを販売しているが、HV専用車を売り出すのは3年ぶり。欧州で3月、米国でも4月に投入し、世界で年20万台の販売を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000079-jij-bus_all
那覇市の男性が車の屋根に芝生を育てることに成功し、ことしの夏から市内を走らせている。二酸化炭素を吸収し、夏でも冷房のいらないという「エコカー」は見た目も独特だ。水をやりながら「車上緑化計画を実現した」と話すのは嘉手苅林昌さんのCD制作などを手掛けるプロデューサーの知念満二さん(51)。自宅のある首里周辺では観光客に写真を撮られることも多いという。知念さんは「沖縄中のバスやタクシーの屋根に芝生を植えたい」と夢を描いている。観光と地球温暖化防止に役立てたい考えだ。
計画のきっかけは車の冷房が壊れたこと。「高齢の母に負担はかけられない。どこでも木陰の下にいるような涼しさを」と考えをめぐらせたところ、車の屋根で芝生を育てることを思いついた。
前代未聞のアイデアだけに苦労は多かった。土は車を汚すため使えない。種をまいてもすぐに乾いてしまう。夏は高温になり、育った芝が枯れてしまう。約1年の試行錯誤の答えは四層構造の上に種をまくことだった。さび止め、断熱材、水を保つおむつシートにココナツの繊維を重ねた。
「信号待ちでじろじろ見られる恥ずかしさにはいまだ慣れない」と知念さん。環境によく、美しい車が増えればと願っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000011-ryu-oki
計画のきっかけは車の冷房が壊れたこと。「高齢の母に負担はかけられない。どこでも木陰の下にいるような涼しさを」と考えをめぐらせたところ、車の屋根で芝生を育てることを思いついた。
前代未聞のアイデアだけに苦労は多かった。土は車を汚すため使えない。種をまいてもすぐに乾いてしまう。夏は高温になり、育った芝が枯れてしまう。約1年の試行錯誤の答えは四層構造の上に種をまくことだった。さび止め、断熱材、水を保つおむつシートにココナツの繊維を重ねた。
「信号待ちでじろじろ見られる恥ずかしさにはいまだ慣れない」と知念さん。環境によく、美しい車が増えればと願っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000011-ryu-oki
ホンダは25日、新型燃料電池車『FCXクラリティ』の国内リース販売を開始したと発表した。第一号車は環境省へ納車した。
環境省へのリース販売は、従来の燃料電池車『FCX』に引き続いての契約で、日本での販売は当面、官公庁と一部の限定された民間企業へのリース販売を計画している。
同社は米国で7月から、FCXクラリティのリース販売を行っている。
FCXクラリティは、燃料電池車専用として設計、ホンダ独自開発の燃料電池スタック「V Flow FCスタック」を核に、燃料電池車だからこそできるデザイン、パッケージ、そして異次元のドライブフィールを実現する。走行中にCO2を全く排出しない究極のクリーン性能に加えて、クルマとしての新しい価値と魅力を提案する。
販売計画台数は、日米合わせて3年間で200台程度を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081125-00000015-rps-ind
環境省へのリース販売は、従来の燃料電池車『FCX』に引き続いての契約で、日本での販売は当面、官公庁と一部の限定された民間企業へのリース販売を計画している。
同社は米国で7月から、FCXクラリティのリース販売を行っている。
FCXクラリティは、燃料電池車専用として設計、ホンダ独自開発の燃料電池スタック「V Flow FCスタック」を核に、燃料電池車だからこそできるデザイン、パッケージ、そして異次元のドライブフィールを実現する。走行中にCO2を全く排出しない究極のクリーン性能に加えて、クルマとしての新しい価値と魅力を提案する。
販売計画台数は、日米合わせて3年間で200台程度を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081125-00000015-rps-ind
米自動車大手クライスラーは23日、開発中の次世代電気自動車3車種のプロトタイプ(試作品)を報道陣に公開した。2010年までにそのうち1車種を発売したい考えだ。
公開したのは、「クライスラー・タウンアンドカントリー」ミニバン、「ジープ・ラングラー」SUVの電気自動車、および「ダッジ」ブランドのスポーツカーのプラグインハイブリッドのプロトタイプ。
投資会社サーベラス[CBS.UL]の傘下で経営の建て直しを計っているクライスラーは、開発途中の電気自動車を公開することで、燃費の悪い大型車を製造する自動車メーカーとのイメージからの決別を図りたい考えだ。また、新車開発能力に限界があるとの疑いを払しょくする狙いもある。
米国では、ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>が2010年11月に電気自動車の「シボレー・ボルト」を発売予定。クライスラーが予定通りに2010年までに発売にこぎつけられれば、環境に優しい車部門でGMと競争できる。
クライスラーの開発部門を率いるフランク・クレゴン氏は記者団に対し「クライスラーは一般に考えられているよりも多くの開発計画を実行中だ」と胸を張った。
公開された3車種のうち、「ダッジ」ブランドのスポーツカーは、プラグイン・ハイブリッドという外部コンセントから電力をバッテリーに充電できるタイプのハイブリッド車で、現在ロータス・カーズと共同で開発中。停止状態からアクセルを踏んで、5秒以内に時速60マイル(時速97キロ)までの急加速が可能で、一回の充電で200マイル走行可能だ。
クライスラーは現在、次世代電気自動車の生産計画や販売価格などを策定中。リチウムイオン電池の調達先も検討中という。
ガソリン価格高騰を受け、市場の需要がクライスラーが得意とするトラックから燃費の良い小型車に移ったため、クライスラーの売り上げは落ち込んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000086-reu-bus_all
公開したのは、「クライスラー・タウンアンドカントリー」ミニバン、「ジープ・ラングラー」SUVの電気自動車、および「ダッジ」ブランドのスポーツカーのプラグインハイブリッドのプロトタイプ。
投資会社サーベラス[CBS.UL]の傘下で経営の建て直しを計っているクライスラーは、開発途中の電気自動車を公開することで、燃費の悪い大型車を製造する自動車メーカーとのイメージからの決別を図りたい考えだ。また、新車開発能力に限界があるとの疑いを払しょくする狙いもある。
米国では、ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>が2010年11月に電気自動車の「シボレー・ボルト」を発売予定。クライスラーが予定通りに2010年までに発売にこぎつけられれば、環境に優しい車部門でGMと競争できる。
クライスラーの開発部門を率いるフランク・クレゴン氏は記者団に対し「クライスラーは一般に考えられているよりも多くの開発計画を実行中だ」と胸を張った。
公開された3車種のうち、「ダッジ」ブランドのスポーツカーは、プラグイン・ハイブリッドという外部コンセントから電力をバッテリーに充電できるタイプのハイブリッド車で、現在ロータス・カーズと共同で開発中。停止状態からアクセルを踏んで、5秒以内に時速60マイル(時速97キロ)までの急加速が可能で、一回の充電で200マイル走行可能だ。
クライスラーは現在、次世代電気自動車の生産計画や販売価格などを策定中。リチウムイオン電池の調達先も検討中という。
ガソリン価格高騰を受け、市場の需要がクライスラーが得意とするトラックから燃費の良い小型車に移ったため、クライスラーの売り上げは落ち込んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000086-reu-bus_all
マツダは、ガソリン車に匹敵する出力性能と環境性能を兼ね備え、大幅に進化した新型クリーンディーゼルエンジン「MZR-CD2.2」を開発、2009年に欧州から順次導入すると発表した。
[写真・図版拡大]
新開発のクリーンディーゼルエンジンは、2.2リットルDOHCコモンレールターボディーゼルで、従来型のMZR-CD2.0から排気量を1割拡大し、400Nmというクラストップレベルのトルク性能を実現しながらも、インジェクターの改善や低圧縮比化などにより、低燃費化した。100km走行時の燃料消費量は5.6リットル。
また、独自開発した世界初の触媒活性メカニズムを採用したディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)の採用により、ディーゼルエンジン特有のすす(PM)の燃焼処理において処理時間を従来比で約60%効率化し、欧州の排ガス規制であるEURO5までに対応している。
さらに、バランスシャフトの採用や、エンジンブロックの剛性を向上、ディーゼルエンジン特有の振動も大幅に低減し、静粛性も向上したとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000009-rps-ind
[写真・図版拡大]
新開発のクリーンディーゼルエンジンは、2.2リットルDOHCコモンレールターボディーゼルで、従来型のMZR-CD2.0から排気量を1割拡大し、400Nmというクラストップレベルのトルク性能を実現しながらも、インジェクターの改善や低圧縮比化などにより、低燃費化した。100km走行時の燃料消費量は5.6リットル。
また、独自開発した世界初の触媒活性メカニズムを採用したディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)の採用により、ディーゼルエンジン特有のすす(PM)の燃焼処理において処理時間を従来比で約60%効率化し、欧州の排ガス規制であるEURO5までに対応している。
さらに、バランスシャフトの採用や、エンジンブロックの剛性を向上、ディーゼルエンジン特有の振動も大幅に低減し、静粛性も向上したとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000009-rps-ind
本田技研工業(ホンダ)がついに、世界で最も安価なハイブリッド車を披露した。[この記事では、この新しいハイブリッド車『インサイト』のほか、『CR-Z』なども含め、同社のハイブリッド戦略について紹介する。]
新しいインサイトは5人乗りで価格は1万9000ドル。同社がかつて生産していた『インサイト』の名称を復活させることになる。環境志向の人々がこぞって選ぶ車、というのがホンダの狙いだが、外見は現在その座にある車とよく似ている。
ホンダがインサイトを正式に発表するのは、10月に行なわれる『パリモーターショー』だ。しかし、9月4日(日本時間)に公開された写真を見る限り、トヨタ自動車の『プリウス』にそっくりと言い切ってもいいだろう。
確かに車体の前部は、間違いなく、ホンダが環境戦略の主力に据える燃料電池車『FCXクラリティ(日本語版記事)』の影響を受けている。しかし、全体の形に関しては疑う余地がない。
厳密に言えば、写真のインサイトは、パリモーターショーで発表されるものと同じく、コンセプトモデルにすぎない。しかし、ホンダは2009年の4月22日、つまりアースデイに合わせて、インサイトをショールームに置く計画を立てている。間違いなく、生産ラインに乗るモデルに大きな違いはないだろう。ヘッドライトとホイールくらいは変わるかもしれないが、全体の形はこのままのはずだ。
[原文記事では、新型インサイトとプリウスの写真を並べ、読者に対して「新型インサイトはプリウスに似ているか」という投票を募っている。9月8日段階の投票結果では、「プリウスに似ている」が54%、「新しいデザイン」が45%]
ホンダは、米国に初めてハイブリッド車をもたらした。つまり、独創的な2人乗りのインサイトだ。しかしこのインサイトも、後に発売された『シビックハイブリッド』も、ほとんど人々の関心を呼ばず、彼らはプリウスに群らがった。ホンダのハイブリッド車をすべて合わせても、プリウスの4分の1しか売れていない。
同社はこの差を縮める最善策として、ハイブリッド車の燃費だけでなく価格でも勝負することに決めた。[新型ハイブリッドは約1万9000ドルだが、リンクされている記事によると、プリウスのベース価格は2万1500ドル。ハイブリッド車の売上げは自動車市場全体の3%以下であり、ホンダは価格を劇的に下げることがハイブリッド拡大の鍵と見ているという]
「初代のインサイトは米国におけるハイブリッド技術の開拓者であり、現在も、技術革新や燃費向上に対して本田が傾ける努力のシンボルだ」とホンダの福井威夫取締役社長は言う。「この新しいインサイトは、優れた燃費と高い価値を求める人々が気軽に購入できるハイブリッド車として、新境地を開くものだ」
インサイトは『シビック』より少し小さいと言われている。完全な新デザインで、初代インサイトの生産が2006年に中止されて以降、ホンダにとっては初めてのハイブリッド専用車だ。
[過去記事「『プリウス』一人勝ちの理由」では、米国でのハイブリッド販売がプリウス以外は不振だが、その理由はプリウスのデザインにあるという意見を紹介している]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080908-00000003-wvn-sci
新しいインサイトは5人乗りで価格は1万9000ドル。同社がかつて生産していた『インサイト』の名称を復活させることになる。環境志向の人々がこぞって選ぶ車、というのがホンダの狙いだが、外見は現在その座にある車とよく似ている。
ホンダがインサイトを正式に発表するのは、10月に行なわれる『パリモーターショー』だ。しかし、9月4日(日本時間)に公開された写真を見る限り、トヨタ自動車の『プリウス』にそっくりと言い切ってもいいだろう。
確かに車体の前部は、間違いなく、ホンダが環境戦略の主力に据える燃料電池車『FCXクラリティ(日本語版記事)』の影響を受けている。しかし、全体の形に関しては疑う余地がない。
厳密に言えば、写真のインサイトは、パリモーターショーで発表されるものと同じく、コンセプトモデルにすぎない。しかし、ホンダは2009年の4月22日、つまりアースデイに合わせて、インサイトをショールームに置く計画を立てている。間違いなく、生産ラインに乗るモデルに大きな違いはないだろう。ヘッドライトとホイールくらいは変わるかもしれないが、全体の形はこのままのはずだ。
[原文記事では、新型インサイトとプリウスの写真を並べ、読者に対して「新型インサイトはプリウスに似ているか」という投票を募っている。9月8日段階の投票結果では、「プリウスに似ている」が54%、「新しいデザイン」が45%]
ホンダは、米国に初めてハイブリッド車をもたらした。つまり、独創的な2人乗りのインサイトだ。しかしこのインサイトも、後に発売された『シビックハイブリッド』も、ほとんど人々の関心を呼ばず、彼らはプリウスに群らがった。ホンダのハイブリッド車をすべて合わせても、プリウスの4分の1しか売れていない。
同社はこの差を縮める最善策として、ハイブリッド車の燃費だけでなく価格でも勝負することに決めた。[新型ハイブリッドは約1万9000ドルだが、リンクされている記事によると、プリウスのベース価格は2万1500ドル。ハイブリッド車の売上げは自動車市場全体の3%以下であり、ホンダは価格を劇的に下げることがハイブリッド拡大の鍵と見ているという]
「初代のインサイトは米国におけるハイブリッド技術の開拓者であり、現在も、技術革新や燃費向上に対して本田が傾ける努力のシンボルだ」とホンダの福井威夫取締役社長は言う。「この新しいインサイトは、優れた燃費と高い価値を求める人々が気軽に購入できるハイブリッド車として、新境地を開くものだ」
インサイトは『シビック』より少し小さいと言われている。完全な新デザインで、初代インサイトの生産が2006年に中止されて以降、ホンダにとっては初めてのハイブリッド専用車だ。
[過去記事「『プリウス』一人勝ちの理由」では、米国でのハイブリッド販売がプリウス以外は不振だが、その理由はプリウスのデザインにあるという意見を紹介している]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080908-00000003-wvn-sci
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